月の影 影の海
終章




「帰りたい」と、陽子に縋る杉本。
そこに塙麟登場。
失道の病により、痛ましい姿の塙麟。思わず顔を背ける六太;;
塙王は、そんな塙麟に、陽子を殺すよう命じる!
仁の生き物で、殺生などできない性質だが、王の命には絶対背く事ができない、
そんな麒麟に、人殺しを命じるのですよ!?なんて酷いヤツだ塙王!!(><)
同じ麒麟としてその辛さが一番よくわかる六太の「やめろー!」という叫びが、悲痛に響きます+(ホロリ)
麒麟は貴方の半身ではないのかと問うた陽子に、激高した塙王は、自ら剣を構え、陽子に襲いかかった!!

っつーか、結局自分でやるんだったら、杉本やら塙麟やらに命じずに最初から自分で殺れよ。(-_-;)

とっさに身構える陽子だったが、間に合わない…!!
と思った瞬間、間に割って入る塙麟! …早ぇ!!(@@;)
病気なのに、あの一瞬で間に割って入るなんて素早すぎる!
さすがは麒麟(この世で一番足が速い)ってことか。。(そういう問題!?)
とにかく、陽子の代わりに塙王の剣を受け、血を流す塙麟。(;;)
女怪に抱かれ、血だまりの中に沈んで行く塙麟に、塙王
「行くな!行かないでくれー!塙麟!!」 「余の…余の天命は…。余も死ぬのか…?」
と、塙麟の死がかなりショックなご様子だが、 何なんだこの人は…;
自分のせいで塙麟は失道の病にかかったのだし、
失道すれば天命を失い、いつかは塙麟も自分も倒れる事はわかってたはず。
それを覚悟で慶に横やりを入れてたんじゃなかったのか?
何で今更そんなにショックを受けるのだ。(-_-;)

そんな愚かな塙王の叫びが、辺りに響き渡る。。

「はゲぇーーー!!!」

…は……はゲぇ!??(爆笑)←私にはこう聞こえた

そんな巧主従の姿を見て、景麒を助け出す決意を固めた陽子は、
延王に王師(王直属の軍隊)を借り、偽王軍と戦う事に。。

その事を決めた夜、部屋にて杉本と会話する陽子。
まだ王になる気はなく、倭に帰るつもりでいる陽子に、杉本
「今の中嶋さんなら、いい王様になれると思うけど?」…って;

ぐわぁぁあ!!かゆい!!なんか かゆい!!!(何)

そこに露台からひょっこり覗いてるネズミ★(ネズミ言うな)
露台に出て、楽俊と話す陽子。
「景麒がお前を選んだ以上、景麒にはお前の愚かさや浅ましさが必要なんだ。
お前だけでも足りねぇ。景麒だけでも足りねぇ。
お前らも言わば半獣なんだ。二人で一人なんだよ。」
by.楽俊

…麒麟と王の関係がそうだという事は、
つまりは雁主従もそうだって事ですよ…ね?(ドキッ★)

『尚隆だけでも足りねぇ。六太だけでも足りねぇ。二人で一人なんだよ。』
(↑勝手に脳内ドリ〜夢変換)

萌えーーーーーーーー!!!!!(☆_☆)+

…っと、しまった; せっかくの感動シーンなのに、
思わずこの場面にはカケラも出てない雁主従妄想でハァハァしてしまったよ;(腐)

(気を取り直して^^;)迷い、悩み、自分の気持ちを吐露しながら涙する陽子;;
そんな陽子の肩に、楽俊の手がかかる…+

出たーーーー!!名(迷?)シーン!!!(笑)

楽俊:「振り向くなよ?今は障りがあるからな」

障り!!(爆笑)

ネズミのままだと肩に手が届かないからと、人間姿になったはいいが、当然裸です!真っパです!!(笑)
原作だとここで陽子の涙を拭いてくれるのだけど(うわーラヴいvv)
アニメでは肩に手を置くだけで、それだけの為に、わざわざ人間にならんでも… と、ちょっと思ったりもするけど
でも面白いので良!(え)
いや、ナニが面白いって、楽俊の裸を隠す為の、その絶妙(ある意味ビミョー)なカメラ(?)のアングルが…!(笑)
っつーか、屋根とかもっと気合い入れて描けよ;

ブフーーーーーッ!!!(爆笑)

いや、本来なら楽俊が陽子を励ます感動的なシーンなんだけど、
思わず笑ってしまいましたスミマセン!
しかもこのシーンで突然ル〜ル〜とかかる、
ED曲のハミング(?)ヴァージョンが、
余計に笑いを誘いますスミマセン!(死)


そんなカンジで、陽子を励ました後、ネズミ姿に戻って、ほたほたと去る楽俊。。

…と、その露台の柱の影にこっそり杉本が……!
腐女子杉本

←見た…!
 コイツ絶対、見た……!!(確信)>裸


さて、そんなこんなで、いよいよ偽王舒栄が立てこもっている征州城へ攻め入る日がやって参りました!
杉本:「私も連れて行って!私がいれば、私を無事に返すまで死ねない、
そう思うでしょ?今の中嶋さんなら。」

ぐわーー!!だから、かゆいからやめてくれってばそういう事を言うのは…!(-_-;)
今まで散々な事をしてきておいて、いまさら陽子を立てるような事を言うのが、どうにもかゆくてたまらない;
こんなヤツ、征州城につく前に、騎獣から突き落としてしまうがいいよ+(酷すぎ)

一方、六太と楽俊は、舒栄の軍に下った州候達の説得に行く事に。。

楽俊:「新しい王様がどんなに美人か、皆に言いふらしてくる」
陽子:「やめてくれ。」(キパッ)           

いや、陽子さん、ちょっとした冗談に、そんなマジで返されても…(苦笑)

まあ、そんなカンジでいよいよ出発した陽子達。
王師達の乗ってる騎獣が、さまざまなのがいて可愛いですねー♪ アニマル〜vv(何)

風にたなびくポニ〜テール+


っつーか、鎧に身を固めた
尚隆の勇姿はカッコイイですねぇ+(惚)
しかも尚隆ってば、剣だけでなく
弓も使えるのねー!?さっすが♪


そして場面は一気に征州城の奥、景麒が捕らえられている部屋へ。(展開早!)
一国の台輔が、こんな暗い、ジメッとした所に閉じ込められてたのか…;;(哀)
再会する陽子と景麒。
しかし景麒は角を封じられてる為、獣の姿な上喋る事ができない;
碧双珠で封印を解く陽子。。
「人の形には戻れないのか?」と問う陽子に、景麒↓

キターーーーーーーー!!!(笑)
「許すとおっしゃい!」に次ぐ名(迷)言

   「裸で御前にはまかりかねる」!!(笑)

そして再び交わされる誓約の言葉。
今度は自分の意志で、迷わず「許す」と応える陽子+

ってゆーか、ここの景麒の声ってば、やたら吐息混じり(?)で、なんてエロい声なんだ!!(笑)

そんなところに、偽王軍が駆け込んで来た…!
舒栄は本当の王ではないと言う陽子の声にも耳を貸さない偽王軍の兵士達に、
陽子さん、オトコマエに、 「聞けぃ!!」 と、ご一喝!

み……水戸黄門…!?(笑)

陽子の両脇に控える杉本と景麒は、さながらスケさんカクさんって所か。。
いや、むしろ景麒は紋所か。(笑)
更に延王の登場により、兵士達は、陽子に平伏すのであった…+(頭が高い…!)

死にものぐるいで金波宮に侵攻すべく、騎獣を走らせている舒栄さんの顔は、ちょっとバカ殿様っぽい(@志○けん)とか、
各州候に説得中の六太の、背筋ピンッと張って礼をとってる姿が可愛いとか、
そんな事を考えてるウチに、陽子達は偽王軍を破り、戦は終了。
王座に腰かけ物思いにふける陽子の姿がカッコイイ! この漢前!!(惚)

こうして陽子は、王になる道を選ぶのであった…+



  ■今週の杉本さん

景麒の起こす蝕により、倭に帰る杉本。

「中嶋さん、私、好きな人を見つけて、結婚して、そんな当たり前の人生やるよ
いっぱい子供産むね。 いっぱい、いっぱい…。 だから中嶋さんは……」

…ってオマエ、浅野はどうしたんだよ!!(-_-;)
お前らつきあってたんじゃないんかい!?
浅野の事置いといて、「好きな人見つけて」 って、そりゃないだろ!(苦笑)

まあ、そんなこんなで、何とか無事日本に帰って来れた模様の杉本。
陽子の家にて、
陽子の母:「じゃあ、陽子とは海でそれっきり…」

って、杉本、一体どこまで喋ったんだろう?(汗)
ってゆーか、陽子の母親の服装が、やたら古めかしいのが気になるんですけど…(苦笑)

そんな感じで、元の生活に戻った杉本は、同じ学校に神隠しにあったと噂される少年の存在を知る。
噂の少年は、校庭で絵を描いていた。。
振り返り、『高里要』と名乗ったその少年・・・

    七 : 三 ・・・!!(爆)
(ヒチサン)     
こんな7:3な高里要は嫌だーー!!(><)



■次回の見どころ

  楽俊先生の十二国記講座★
  
ってゆーか、玄英宮での雁主従の仲良しっぷりが〜〜〜〜〜!!!(結局そこか!)


■今週の十二国記用語

・征州 → 慶国の州のひとつ。
(セイシュウ)

・ 州候 → 王から任命され、各州を治めている長官。
(シュウコウ)


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